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2011-12-20第2回人づくり連続講座「子どものケータイ!どう向き合う?」(23年12月10日)

◆日 時   平成23年12月10日(土) 午後1時半~4時10分
◆場 所   きらっとプラザ京都産業界会館シルクホール(下京区四条通室町東入)
◆テーマ   子どものケータイ!どう向き合う?

京都市PTA連絡協議会研修会と合同で上記の研修を行いました。

写真ネット教育アナリストの尾花紀子さんの講演を聞いて,ケータイに係る問題は家族のコミュニケーションの問題でもあると感じました。

「いつからケータイをもたせてもよいか」という質問があるが,それは親の勘違いだそうです。子どもが「みんな持ってるから」といってきても,本当に必要なのか,きちんとルールを守って使えるのか,家庭の責任においてそれぞれに判断することが大切です。そのためには,子どもとしっかり話し合うこと。「みんなって誰なのか」「学校では禁止されているだろうから,その友達は学校以外でどう使っているのか」「自分は何をしたいのか」を話て,最初は答えられなかった子どもが,目的がはっきりしてきて,しっかり答えられるようになったら,その時はじめて購入の時期を考えてみてはどうですか,とご提案下さいました。

また,インターネットの危険性を考える時,ケータイやパソコンだけに注意していればいいと思っていませんでしたか?実は携帯用ゲーム機,家庭用ゲーム機,地デジ対応テレビ等,子どもたちのまわりにはインターネットにアクセスできる機器はたくさんあります。新宿駅の通り魔予告事件は,中学3年生の生徒が家電量販店の無料LANスポットから携帯用ゲーム機でインターネットにアクセスし書き込んだものでした。IT機器の発達は目覚ましく,技術や情報を追いかけるのは大変ですが,コミュニケーションをしっかりとって「ルールを守る」や「なにかトラブルに巻き込まれたらまずは親に相談する」という信頼関係を築くことがなにより大切だと思いました。

写真

左から 富樫小P連会長,久米中P連会長,携帯電話市民インストラクターの片岡さん

パネルディスカッションでは,京都市小学校PTA連絡協議会 富樫一貴会長,京都市立中学校PTA連絡協議会 久米功一会長,京都市携帯電話市民インストラクターの片岡志保さんも参加され,京都市の子どもと親の実態に基づくお話が聞くことができました。

小P連富樫会長は取組を紹介してくださいました。この時期,クリスマスやお正月のプレゼントとしてケータイを渡すのはやめてほしいとPRしているそうです。ケータイは必要性や持った後のルールをきちんと話し合った上で渡すのものであって,突然にプレゼントとして買い与えるのもではないからです。

中P連久米会長の「親は“めだかの学校”(童謡)をしてほしい」という意見が印象的でした。子どもたちを ♪そっとのぞいてみて ほしいとのことです。(決してケータイのメールチェックをするという意味ではないです。)子どもたちの様子を見て,親子のコミュニケーションをとっていきたいものです。

携帯インストラクターの片岡さんは,「ケータイとの上手な付き合い方の話が多かったが,ケータイを持つのは大きくなってからで充分だと思う。子どもたちは柔軟なのですぐに使い方や上手な向き合い方を身につけられる。ケータイやゲーム以外に体験してほしいことがたくさんある。親子のコミュニケーションや信頼関係がそれまでにできていれば大丈夫では?」とおっしゃっていました。

写真 チラシ