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2012-11-05北区人づくり実行委員会と紫野高校との取組(2回目)

日 時     平成24年9月18日(火)  午後1時20分~3時10分

場 所     紫野高校 本館4階 第一会議室

受講生     2年生25名  総合的な学習『京都ーまちと歴史』選択者と北区実行委員会メンバー

ねらい     上賀茂神社と葵   ~賀茂観月祭を通して感謝の気持ちを伝える~  「ちび葵ねぶた」をつくろう

 

 

   9月4日の1回目の授業には実行委員会から13名の参加でしたが2回目の授業には11名が参加しました。

高校生のグループは前回と同じグループで実行委員会のメンバーも1回目に参加した者は同じグループに入りました。

2回目だけの参加の実行委員会メンバーは5グループの数が均等になるように分かれて入りました。

 まずは,各グループ簡単な自己紹介から始めました。実行委員会メンバーは家族のことなどを話し,高校生の皆さんは部活動やニックネームなどの紹介をしていました。2回目の授業なのでグループ内の雰囲気も和やかで自己紹介も楽しく進められていました。

 授業の始まりは世界遺産クイズからでした。上賀茂神社が世界文化遺産に登録されていることからの出題です。

 日本で世界文化遺産に登録されている原爆ドーム・厳島神社・法隆寺・屋久島などが写真で示され4つの答えから選ぶものです。高校生の皆さんには少し難しいものでも実行委員会のメンバーには分かりやすい問題だったようです。

 次の上賀茂神社についての問題はわかりやすいものと頭をひねるものとがありました。こんな問題が出ていました。

・重陽の節句に上賀茂神社で振舞われるお酒は?  ①蓮酒  ②菊酒  ③笹酒  ④竹酒 

・12月に行われる行事で正しいものは?  ①天長祭  ②桃花神事  ③重陽神事  ④歳旦祭 (回答は最後に)

                                                    
 

 上賀茂神社クイズの後,今回授業を担当した京都産業大学の学生さんから今回の授業のテーマの説明と後半の授業で作成する「ちび葵ねぶた」についての解説がありました。学生の皆さんの後に上賀茂神社の神職,村松氏からお話がありました。

 『京都の四季。花に蝶が集まる,生命がいきいきしてくる春です。次に夏から秋へと季節は移ります。夏の蝉の声,秋の虫の鳴き声冬の準備をする秋です。四季それぞれに生き物の生命の営みが繰り返されています。秋の紅葉。紅葉に感動するのは人間だけです。秋の紅葉を楽しむだけでなく秋の月にも思いを寄せていました。それが観月祭です。自然への感謝の気持ちを込めて眺めた月です。これから皆さんに作ってもらう「ちび葵ねぶた」にそれぞれの願いを込めて作成してほしいと思います。』 

 お話の後は,今回の授業のまとめになります「ちび葵ねぶた」作りです。グループに入っている大学生の皆さんがグループごとに作成手順を説明してくれました。材料の針金と和紙,それに作成手順をかいたものが配られました。まず針金をハート型に曲げていくのですが,簡単そうでなかなか思うような形にならず,苦心していた高校生もいました。実行委員会の皆さんはマイペースで作成していました。グループ内では作業の分かりにくいところなどを教え合っていました。

                       

 枠組みができれば仕上げの和紙を貼っていきます。和紙にはそれぞれの感謝の気持ちを書き表すように説明されていました。高校生の皆さんは,母親や友だちへの日頃の感謝の気持ちや,部活動の指導者への感謝の気持ちを表していました。実行委員会の皆さんは敬老会の日にプレゼントをもらったことの感謝や家族に感謝の気持ちを表していました。高校生の皆さんも実行委員会の皆さんもそれぞれの感謝の気持ちをしっかり表わしていました。

                     

 出来上がった作品が賀茂観月祭にライトアップされると言葉で伝えるのではない感謝の気持ちが伝えられるように感じました。

 授業を頑張って作り上げた京都産業大学の学生の皆さんと,楽しく授業に参加させてもらった紫野高校の皆さんに感謝の気持ちを十分に伝えたい今回の授業でした。

クイズの答え  ② 菊酒

           ① 天長祭